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せんとうみんぞく 2

last update Terakhir Diperbarui: 2026-01-02 11:19:39

「あぁー、生き返るわぁー」

 女湯は人がおらず貸切状態だ。湯に浸かったルーは開口一番に言うと、アシノは隣にちゃぷんと入って呆れていた。

「ババ臭いぞルー」

「ババ臭いって何よー」

 モモとヨーリィもトプンと湯に入ると、じんわりとした温かさが身に染み渡る。

「っくー…… でも本当に、良いものですね」

「でしょー? お風呂来てやっぱ正解だったって!」

 ルーはぐっと親指を立てて、チャプチャプと半泳ぎでモモの正面にやってくる、そしておもむろに。

「ふんっ」

 両手で胸をわしづかみにした、突然のことに驚くモモ。

「ふみゃっ、ん、な、何をするのですか!!」

 わさわさと揉まれて変な声が出た、ルーはニヤリと笑う。

「お主、なかなか良いモノを持っておるのう」

「気を付けろー、そいつセクハラ大好きだから」

 アシノは面倒くさそうに言う。モモは腕で胸を隠してしまった。

「隠さなくても大丈夫よモモちゃん、映像化したあかつきには謎の光が守ってくれるから」

「まーた何を意味分からないこと言ってんだ、おとなしく風呂ぐらい入れ」

 ルーの暴走はまだまだ続く、次の標的はヨーリィだ。

「ヨーリィちゃんはツルッツルね、肌がよ、肌!! そしてこっちはまだ成長中って感じがしてなんとも」

 ヨーリィを後ろから抱きしめてルーは言う、抱きしめられている本人は顔色1つ変えずにいたが。

「いい加減にせい!!」

「あばし!!」

 アシノのチョップを食らってルーは湯に沈む。

「それにそんなでかい声で騒いでたら男湯に聞こえんぞ」

 それを聞いてモモはあわあわと湯で赤くなった顔を更に赤くしていた。

 一方コチラは男湯、客はちらほら居たが、視線がユモトに集まっているのは気のせいだろうか。

 ユモトは気まずそうにお湯に浸かっている。その最中先程の会話が女湯の方から壁一枚隔てて聞こえてきた。

「あ、あの、あっちの方凄そうですね」

 もじもじとしてユモトが言う、顔を赤くして恥じらっている姿は美少女のようだ。

「みんな楽しそうで良いんじゃないですかねー」

 初めて入る大きな風呂にムツヤは満足そうだったが、そのゆったりとした時間をぶち壊す声が脱衣所の方から聞こえてきた。

「てめぇ、泥棒かー!!!」

 番台は警戒していた、この道50年の感が告げている。あの男は何かやると。

 ムツヤ達が浴場に入った後にやってきた男、どう見ても不審だ。
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    「あぁー、生き返るわぁー」 女湯は人がおらず貸切状態だ。湯に浸かったルーは開口一番に言うと、アシノは隣にちゃぷんと入って呆れていた。「ババ臭いぞルー」「ババ臭いって何よー」 モモとヨーリィもトプンと湯に入ると、じんわりとした温かさが身に染み渡る。「っくー…… でも本当に、良いものですね」「でしょー? お風呂来てやっぱ正解だったって!」 ルーはぐっと親指を立てて、チャプチャプと半泳ぎでモモの正面にやってくる、そしておもむろに。「ふんっ」 両手で胸をわしづかみにした、突然のことに驚くモモ。「ふみゃっ、ん、な、何をするのですか!!」 わさわさと揉まれて変な声が出た、ルーはニヤリと笑う。「お主、なかなか良いモノを持っておるのう」「気を付けろー、そいつセクハラ大好きだから」 アシノは面倒くさそうに言う。モモは腕で胸を隠してしまった。「隠さなくても大丈夫よモモちゃん、映像化したあかつきには謎の光が守ってくれるから」「まーた何を意味分からないこと言ってんだ、おとなしく風呂ぐらい入れ」 ルーの暴走はまだまだ続く、次の標的はヨーリィだ。「ヨーリィちゃんはツルッツルね、肌がよ、肌!! そしてこっちはまだ成長中って感じがしてなんとも」 ヨーリィを後ろから抱きしめてルーは言う、抱きしめられている本人は顔色1つ変えずにいたが。「いい加減にせい!!」「あばし!!」 アシノのチョップを食らってルーは湯に沈む。「それにそんなでかい声で騒いでたら男湯に聞こえんぞ」 それを聞いてモモはあわあわと湯で赤くなった顔を更に赤くしていた。 一方コチラは男湯、客はちらほら居たが、視線がユモトに集まっているのは気のせいだろうか。 ユモトは気まずそうにお湯に浸かっている。その最中先程の会話が女湯の方から壁一枚隔てて聞こえてきた。「あ、あの、あっちの方凄そうですね」 もじもじとしてユモトが言う、顔を赤くして恥じらっている姿は美少女のようだ。「みんな楽しそうで良いんじゃないですかねー」 初めて入る大きな風呂にムツヤは満足そうだったが、そのゆったりとした時間をぶち壊す声が脱衣所の方から聞こえてきた。「てめぇ、泥棒かー!!!」 番台は警戒していた、この道50年の感が告げている。あの男は何かやると。 ムツヤ達が浴場に入った後にやってきた男、どう見ても不審だ。

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